一部機能制限:フォーム項目を動的に表示しているフォーム
GORILLA-EFOの機能の一部が動作しない可能性があるフォームについて
GORILLA-EFOでは、設定時に登録されたフォーム項目の下記の情報をもとに、実際にタグが貼られたフォーム上にその項目が存在するかを照合しています。
- タグ名(input/selectなど)
- type属性(text/emailなど)
- name属性
- 親のformタグのname属性
そのため、動的に表示するフォーム項目が設定時に登録されていない場合は、その項目に対する入力支援動作や操作ログの取得を行うことができません。
過去事例
例えば、以下のような例が過去に該当しています。
ユーザーが選択した内容に応じて動的に生成されるcheckbox
- ある一括資料請求フォームでは、前画面でユーザーが選んだ資料それぞれに対しオプションを選択できるcheckboxを動的に生成する形になっていました
- checkboxボタンのみ入力支援機能を設定することができませんでした
デバイスにより項目のtype属性を変更するフォーム
- あるフォームでは「メールアドレス」という項目に対して、PCからの閲覧時にはtype属性を「text」に、スマートフォンでの閲覧では「email」として動的に表示を切り替えていました
- 「text」「email」両方のパターンで設定を保存してご対応いただきました
チェックポイント
- 動的なフォーム項目がないかをご確認ください
※ユーザーによって変わらないか、端末によって変わらないかなど
- 動的なフォーム項目がある場合、タグ名/type属性/name属性のパターンが有限かどうかをご確認ください
対処策
name属性のパターンが有限になるようにフォームを改修頂く
有限なname属性全てを操作画面上で保存しておけば、そのなかで実際にHTML上で出現した項目のみに対して入力支援機能・操作ログ取得機能が動作します
パターンの数だけタグを分ける
この場合、レポートも分かれる点、ご注意ください
動的に生成される項目は無視する
該当項目の重要性を踏まえ、ご検討ください