一部機能制限:項目に対しjavascriptによる処理を実施している
GORILLA-EFOの機能の一部が動作しない可能性があるフォームについて
GORILLA-EFOでは、画面読み込み時に各項目の「focus」「click」といったイベントに対してイベントリスナーを登録し、項目ごとの入力支援・操作ログ送信を実行しています。
そのため、フォーム側で項目に対して何らかのjavascript処理を実施している場合、GORILLA-EFOのjavascript処理との競合が発生する可能性が存在します。
過去事例
例えば、以下のような例が過去に該当しています。
「お届け先」欄に以前登録した宛先情報を「コピーする」機能
背景色・ガイドの残り項目数などは、「コピー」と同じタイミングでは切り替わりません
入力項目をチェックし、アラートを表示する機能
GORILLA-EFO側の同機能「リアルタイム・アラート機能」を実装できず
チェックポイント
- 特定の項目を自動入力する機能をすでに実装していないかご確認ください
- GORILLA-EFOの入力支援機能と同等の機能を実装していないかご確認ください
対処策
フォーム側の自動入力機能の停止
GORILLA-EFO側に同様の機能が存在する場合、GORILLA-EFO側の処理に切り替えて頂く
フォーム側のJS処理の後に、項目にカーソルを当てる等の処理を追加頂く
例)事例Aにおいて、 「上記で登録したお名前をコピーする」クリック後、「宛名」欄にカーソルが当たるようにする、など
(カーソルが当たったことに伴いEFOツール側の背景色・ガイドの残り項目数の更新イベントが発生)