一部機能制限:javascriptによる画面更新や送信処理が実行されている
GORILLA-EFOの機能の一部が動作しない可能性があるフォームについて
GORILLA-EFOの「離脱ブロック機能」は、ブラウザの「onbeforeunload」イベントに対して離脱ブロックのダイアログを表示するイベントリスナーを登録しています。
そのため、画面を閉じる・更新する動きの前に原則「離脱ブロック」が表示されるようになっているものの、ツール側で特定のボタンの押下時に離脱ブロックを無効化する「離脱ブロック除外設定」機能を設定することで、特定の画面更新・閉じる処理において「離脱ブロック」を表示しないことが可能です。
但し、「離脱ブロック除外設定」では除外できないJS処理が存在する場合、意図しないタイミングで「離脱ブロック」が表示される可能性があります。
過去事例
例えば、以下のような例が過去に該当しています。
金融機関のフォームで金融機関選択によるフォームの再度更新
フォーム側で自動生成された金融機関選択リンクに対して、「離脱ブロック除外設定」を実施できませんでした
問い合わせフォームの「入力内容を確認」ボタン押下時の送信処理
項目内容を確認し問題ないときのみ送信処理を実施するイベントリスナーをフォーム側のJSが送信ボタンに登録。
上記処理がEFOツール側の無効化処理よりも先に実行されてしまうため、上記処理に対して離脱ブロックを無効化できませんでした
チェックポイント
- 通常のブラウザを閉じる/更新する動作以外で画面が更新されることはないかご確認ください
- フォーム送信時にイベントリスナーが登録されていないかご確認ください
対処策
フォーム側のJS処理に、当社指定の処理を追加頂く
例)JS処理の開始前に離脱ブロックを一瞬無効化する処理を実行させる、など
「離脱ブロック」を利用しない
上記ご修正の工数などを踏まえ、ご検討ください